[お知らせ]
[2025年10月30日]
Metaの最新のAI対応アップデートで、このQ5により多くの高クオリティリードを獲得しましょう
見落とされがちなQ5の期間を広告主が最大限に活用できるよう、リード獲得ツールの機能が強化されました。また、年末商戦期以降に高クオリティリードを獲得できるようにするためのベストプラクティスをご紹介します。
主なポイント
- Advantage+ リード獲得キャンペーンが全世界でご利用いただけるようになりました。リード獲得のための新しいエンドツーエンドのキャンペーン自動化ソリューションでは、MetaのAIを活用して費用対効果に優れた高クオリティリードを大規模に見つけることができます。
- 連携パートナーのZapierやSalesforceを利用することで、CRMとコンバージョンAPIのリンクがこれまで以上に簡単になります。Zapier連携により、広告主は最大100,000件のリードイベントを無料で送信できるようになりました。また、Salesforce Sales Cloudを使用している広告主は、初めてCRMをMetaのコンバージョンAPIに直接リンクできるようになりました。
- リードの認証と育成のための新しいツール。インスタントフォームでのSMS電話番号の認証と仕事用メールアドレスの認証が可能になりました。住所の認証もテスト中です。また、ManychatやBotcakeなどのパートナーと提携して、サードパーティのリード育成テンプレートを提供しています。また、インスタントフォームでのリードのフォローアップのために、広告主がAIエージェントを利用してMessengerチャットの自動化をテストできるようになりました。
Q5はビデオゲームのシークレットレベルのように聞こえるかもしれませんが、リード獲得の世界では、クリスマス直後から1月にかけての年末商戦後の黄金期です。年末商戦の買い物客の74%は、年末商戦期が過ぎてもショッピングを続けると回答しています。Q5は、需要を引き続き獲得できる絶好のチャンスなのです1。この時期は広告オークションでの競争が少なく、買い物の予算が更新され、オーディエンスの購入意欲が新たに生まれるため、リード獲得に力を入れるのに最適なタイミングです。2024年のQ5に、高クオリティリードに最適化されたキャンペーン(インスタントフォームのコンバージョンリードのパフォーマンス目標を使用)を実施した広告主は、2024年10月第1週の割合と比較して、2025年1月第1週のCPMの中央値が25%低下し、コンバージョン率(CVR)の中央値が5.4%上昇し、高クオリティリードの単価(CPQL)が26%低下しました2。
このQ5にリード獲得戦略をレベルアップする方法をご紹介します。
アドバイス1: 自動化を活用して、Q5に最も関連性の高いオーディエンスにリーチする
Q5に導入できるタイミングで、Advantage+ リード獲得キャンペーンが全世界で利用可能になりました。
Advantage+ リード獲得キャンペーンは、高クオリティリードの獲得に重点を置く広告主向けに開発された、Metaの最新のエンドツーエンドのキャンペーン自動化ソリューションです。Advantage+ オーディエンス、配置、予算を利用し、AIの柔軟性を向上させて最も費用対効果に優れた高クオリティリードを大規模に見つけられるようにすることで、広告主はMetaの最先端のAIによる最適化の恩恵を受けられます。Advantage+ リード獲得キャンペーンを利用したビジネスでは、リードの単価が平均14%減少し、高クオリティリードの単価が平均10%減少しました3。
さらに、1つのキャンペーンでウェブサイトとインスタントフォームの両方を使用してリードを獲得できるようになりました。これにより、ウェブサイトフォームのみを使用する場合と比べて、リードの単価を14~24%削減できます4。この新機能は、1つの広告セットまたはキャンペーン内で2つのコンバージョンの場所に広告を最適化でき、すばやく送信したい人にはインスタントフォームを、情報を送信する前にウェブサイトで詳しい情報を確認したい人にはウェブサイトフォームを動的に配信します。
アドバイス2: CRM用コンバージョンAPIを利用してリードの質を最大限に高める
より多くの広告主がCRM用コンバージョンAPIを利用してリードの質を高められるように、SalesforceやZapierなどのパートナー向けの連携プロセスを改善し、イベントマネージャのオンボーディングフローを簡素化するとともに、リードの月間最小件数要件を廃止します。
- パートナー連携の簡素化。CRMをZapierと連携させた広告主は、無料でコンバージョンAPIに最大100,000件のリードイベントを送信できるようになりました5。来月より、SalesforceのSales Cloudを使用している広告主は、Salesforce Data Cloud (現在利用可能)に加え、コンバージョンAPIを介してCRMからリードイベントを直接送信できるようになります。
- イベントマネージャでのオンボーディング手順の削減。これまで、広告主はCRMとコンバージョンAPIを連携させるために、複数の手順を踏む必要がありました。これには、広告を掲載する前にリード獲得からコンバージョンまでの販売プロセス全体を手動でマッピングし、販売サイクルの各ステージの名前、トラッキング対象、最も重要なステージをシステムに指示するといった作業が含まれました。これからは、広告主が広告作成フローで直接、単一のコンバージョンイベントに最適化できるようになります。つまり、広告を設定する際に、売上や予約など、ビジネスにとって最も重要なコンバージョンイベントを1つ選択するだけで、AIがその成果に最適化します。設定にかかる時間が短く、技術的なハードルが低くなるため、成果をより早く実現できます。
広告主がCRMをMetaの広告プラットフォームに直接リンクすると、リードやコンバージョンのデータ(フォーム送信、購入、その他の重要なアクションなど)をリアルタイムでMetaに効率的に送信できるようになり、Metaのシステムがより質の高いリードを把握して最適化を進められるようになります。広告主がCRM用コンバージョンAPIを使用し、コンバージョンリードのパフォーマンス目標を設定した場合、高クオリティリードの単価が平均19%低下します6。
アドバイス3: リードの認証と育成のためのツールを導入してスパムを減らし、コンバージョンを増やす
Q5の機会を活用できるようにするため、追加の認証ツールやリード育成ツールが導入されました。これらのツールは、CRM用コンバージョンAPIを連携済みかどうかにかかわらず利用できます。
- SMS電話番号、仕事用メールアドレス、住所の認証: スパムを減らし、実際の連絡先情報を取得するために、広告主は新しいSMS認証機能を使用して潜在リードに電話番号の認証を求めることができます。または、「仕事用メールアドレスを必須にする」機能を使用している場合、リードはインスタントフォームを送信する前に有効な会社のメールアドレスを入力する必要があります(InstagramまたはマーケティングAPIで利用可能)。インスタントフォームの送信前にリードの住所が有効かどうかを確認する機能もテスト中です。
ドバイの不動産会社The First Groupは、SMS認証を使用することで、無効な電話番号を45%減らしてリードの質とコンバージョン率を向上させ、クオリティコンバージョン率を11%増加させました。
「Messengerでリードとチャット」機能の自動化: 広告主がMessengerでリードと迅速にやり取りできるように、自動リード獲得エージェントをテスト中です。このツールを使えば、サービスへの関心が示された後、24時間年中無休で即座にリード育成を実施できます。自動エージェントは、リードへのフォローアップ電話が可能な日時を取得するなど、さまざまな機能を提供します。「Messengerでリードとチャット」機能を使用したインスタントフォームキャンペーンでは、新規リードからの購入意向の高いメッセージが10%近く増加しました7。
サードパーティのリード育成テンプレートの統合: フォーム送信後のリード育成プロセスを強化するため、ManychatやBotcakeを利用して、サードパーティの既存のメッセージテンプレートをリード獲得広告キャンペーンの設定に直接統合する機能をテスト中です。この統合により、リッチテキスト、画像、カスタマイズされたアクションアイテムを使用して、リードとの会話を大規模に自動化し、パーソナライズすることが可能になります。
Q5は、単なる残りの期間ではありません。Metaでリード獲得広告を掲載する広告主にとって、Q5には戦略的な利点があります。アプローチを刷新し、新たなスタートに注力し、競争の減少とMetaの新しいリード獲得広告ツールの機能強化を活用することで、1年間を年末商戦期まで大成功に導くことができます。リード獲得のベストプラクティスとQ5の機会について、詳しくはこちらをご覧ください。



